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「運航支援に関するシンポジウム」レポート2011.07.04更新

シンポジウム会場風景

2011年6月17日(金)東京海洋大学の越中島会館で「運航支援に関するシンポジウム」が開催されました。 日本気象協会、海上技術安全研究所主催の下で、マリンテクノロジストが共催いたしました。

シンポジウムは、これまでNEDOの実用化研究等により進められてきた、省エネ運航(航路選択で3~5%、船速計画で15%以上)を実現する 航海支援システム、配船支援システム及び海陸情報連携による海陸一貫輸送の効率化に関する研究開発の報告とそれらの検証として実施された、 実証試験及びその評価結果が紹介されました。

併せて、パネル展示コーナーが設けられ、航海支援システムに係る電子海図表示装置など、船上/陸上で船舶の情報を把握するシステムや 船陸間のネットワークを構築するための機材等のデモ機も展示もされており、熱心に係員に説明を求めておられました。

当日は、時折小雨が降るような天気でしたが、足元の悪い中来場者は200人を超え、限られた時間でございましたが質疑応答等活発なシンポジウムでした。

ご参加いただきました方々には、重ねて感謝いたしますとともに、私達は、皆様方からお寄せいただいたご意見等を基に、同様なシンポジウムやセミナーを 適宜開催していく予定です。ご意見、ご要望等ございましたら、是非お寄せいただければ幸いです。

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「船陸間通信と運航支援に関するシンポジウム」の告知

開催日
平成23年6月16日(木)~ 6月17日(金)
場所
東京海洋大学海洋工学部越中島会館(講堂・セミナー室(1)(2))
第1実験棟3階航海システム演習室(先端ナビゲートシステム)
主催
東京海洋大学先端科学技術研究センター海洋ブロードバンド研究会
日本気象協会・海上技術安全研究所
共催
東京海洋大学産学・地域連携推進機構、NPO法人マリン・テクノロジスト
受付開始
10:00から
受付場所
東京海洋大学 越中島会館2階
パネル展示
東京海洋大学 越中島会館2階セミナー室(1)・(2)
テキスト代
各1,000円(海洋ブロードバンド、運航支援)
技術交換会費
2,000円
申し込み方法
参加申込書に記入の上、本シンポジウム事務局(特定非営利活動法人マリン・テクノロジスト)まで、FAXまたはメールでお申込み下さい。
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1日目
海洋ブロードバンド研究会
平成23年6月16日(木)10:30~18:00

船舶の安全運航、環境負荷低減のための省エネルギー運航をこれまで以上に確保するためには、船舶の周辺の気象の変化・海流、風、波などの海象に 関する情報、周辺海域の交通環境といった運航に関する直接の情報が必要であることは言うまでもない。しかし、さらに広く考えると特に内航船の場合 には、陸海空輸という全体の物流の中で、定時性、環境負荷軽減という輸送サービスの向上に努めなければならない。本シンポジウムでは、高度な 船陸間通信を駆使して下記の機関が協力して行ってきた船舶の近隣の航行情報に加え、物流情報を活用した運航計画等トータルな運航方法によって、 他の輸送機関に匹敵あるいは凌駕する海上輸送サービスを提供するためのさまざまな取り組みについて報告を行い、多くの方々のご意見を伺いたい。 なお本シンポジウムはこのような新たな運航形態の変化に先駆けて、東京海洋大学が導入した「先端ナビゲーションシステム」の見学会も同時に開催する。


講演内容

  • 船陸間通信による運航管理の動向
  • K-IMS/Navi(最適運航支援システム)について
  • 省エネ内航船「興山丸」
  • 先端ナビゲートシステム ~省エネと輸送品質の向上を目指して~
  • 新しい運航マネージメントへの取組み
  • 海賊対策のための無常識な取組み
  • 衛星ブロードバンドへの取り組み
  • 沿岸海域におけるIP通信利用
  • 船内LAN規格化の動向

2日目
日本気象協会、海上技術安全研究所、NPO法人マリン・テクノロジスト
平成23年6月17日(金)10:00 ~17:25

海洋ブロードバンドにより何時でも陸と繋がってコミュニケーション(C)が確保されることになれば、高度に発展したIT技術と結びついて船舶の運用 においてもICTの活用の時代となる。船体、機関のモニタリング技術や制御技術が高度化し、さらに、船位、風、波、海流の予測情報までもが精度良く 入手できる。
かつての大航海時代のように、この時代の最先端の科学技術でもって航海を行うことが可能となった今、我々は、これを使って何ができるか?何をすれば よいのだろうか?
これによりもたらされることは、きっと大きく、広い。安全運航、環境負荷の低減、経済性の確保、物流の効率化というように、限りない広がりと、未来が 見えてくる。NEDOの支援*により行った研究成果に一筋の光が見えるだろう。


講演内容

  • 海陸一環輸送支援システム
  • 配船支援システム
  • 配船最適化システムのリアルタイム実験
  • 海流予測の現状と展望
  • 航海支援システムの現状と今後の展開
  • 内航船のための航海支援システムについて
  • 実証実験の実施とその評価について
  • 今後の展開
  • 船載機について

お問い合わせ

特定非営利活動法人
マリン・テクノロジスト

〒135-8533
東京都江東区越中島2-1-6
東京海洋大学
産学・地域連携推進機構内2F


TEL/FAX 03-6458-5241

業務時間 平日 10:00~17:00
(定休日 土・日・祝日)